僕は友達が少ない 1

僕は友達が少ない (MF文庫J)僕は友達が少ない (MF文庫J)
(2009/08/21)
平坂 読

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 学校で浮いている羽瀬川小鷹は、ある時いつも不機嫌そうな美少女の三日月夜空が一人で楽しげに喋っているのを目撃する。「もしかして幽霊とか見える人?」「友達と話していただけだ。エア友達と!」「(駄目だこいつ…)」小鷹は夜空とどうすれば友達が出来るか話し合うのだが、夜空は無駄な行動力で友達作りを目指す残念な部まで作ってしまう。しかも何を間違ったか続々と残念な美少女達が入部してきて―。みんなでギャルゲーをやったりプールに行ったり演劇をやったり色々と迷走気味な彼らは本当に友達を作れるのか?アレげだけどやけに楽しい残念系青春ラブコメディ誕生。
 星奈かわいいよ星奈――は置いといて「読みやすい!」の一言に尽きる内容でした。頭を使う展開もなくひたすら隣人部の部員達の掛け合いを見ていくだけなんだけど、何も考えずに読めてしまうのと、ラノベ好きが好きなパロネタが多くてすんなりと内容が入ってくるおかげで1時間半かからずに読了した。文庫本としてみた場合コスパは正直良いとは言えないけれど、こういう内容の作風…嫌いじゃないぜ!せもぽぬめのあたりなんかあまりの酷さに爆笑したし。ちなみにこれ人名です。


せもぽぬめーっ!


 ほんと、ちょっと何か読みたい時に最適な1冊だと思う(褒め言葉)